1984.12.24、岩美駅にて撮影
この写真は岩美駅の項で公開しているものと同じです。

<愛称>意味は「松を吹く風」である。能や歌舞伎でも使われる言葉。

<歴史>
1961年、京都−松江を福知山線経由で結ぶ特急としてデビュー。その後、山陰線を経由し博多まで運転するロングラン特急に。1972年に鳥取発着が増え2往復となり、京都発着から大阪・新大阪発着へ変更。
1985年、博多発着は米子発着に変更され、さらに1986年、福知山線が電化され、「まつかぜ」は「北近畿」に統合、廃止された。
<思い出等>
この写真のとき、鳥取−豊岡間乗車。ご覧の大雪で大幅に遅れました。またこの頃は食堂車も付いていて、利用しましたが、乗客が少なかったせいか薄ら寂しかった記憶があります。
「まつかぜ」は、運転区間が長かったので、山陰線の特急の中ではナンバー1だと思いますが、歴史的には案外短かかったようです。


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