〜歌謡曲考察 マイ・フェイバリット・作曲家〜
しばらくぶりにここに書きこみます。
自分も含めて、どうも鉄道好きと歌謡曲(特にアイドル系)好きというのは切っても切れない関係のようで、
友人で鉄道好きの奴を思い出してみると、殆どがイコールアイドル好きだったようである。
アイドルについて語ってもいいのだが、ひとひねり加えて楽曲提供者にスポットを当ててみたいと思う。今回は作曲家。
ここにこれから書いていくことは、一個人の思ったままであるが故に、不快なことや同意しかねる部分もあると思いますが、
まあ、許してください。
その? 尾崎亜美
いろいろとアイドルに楽曲を提供している作曲家の方々がいらっしゃいますが、内容の濃さからして総合的にNO1だと思います。
ちなみに、筒美京平・井上大輔の2人は私の中で殿堂入りしているのでここでは省きます。
尾崎亜美の作品は、結構私のつぼを刺激するものが多く、ユーミン的な商業臭もない。
なんとなく耳に残って、「いい歌だけど、誰の作品かな?」と思ったら、尾崎亜美だった、というパターン。
また、尾崎亜美の場合、作詞もすることが多いのだが、それもそのアイドルに合った無理のないものが多い。
ちなみに、尾崎作品の作詞には「夏目純」という人がよく起用されているが、この方と尾崎亜美はどういうつながりなんでしょうか。
尾崎亜美提供作品といえば、杏里「オリビアを聞きながら」がその誰もが認める最高峰でしょう。
このテの「ちょい鳥肌モノ」に私、いや日本人は弱いのだ。
私の選ぶ、尾崎亜美のオススメ作品集
松本伊代「シャイネスボーイ」
金井夕子「ジャスト・フィーリング」
堀ちえみ「素敵な休日」
岡田有希子「二人だけのセレモニー」
河合奈保子「微風のメロディー」
観月ありさ「伝説の少女」
…わかりやすいモノばかり並べてみましたが、どうでしょう。キャッチーでポップなナンバー(なんてしょぼい表現!)ばかり
揃いました。これらを聴いて不快になる人はまあ、いないと断言しましょう。全盛期の松本典子や、菊池桃子あたりに
尾崎作品を歌ってほしかった、と思う私であった。
(つづく)
2005.3.17.